2019年11月29日金曜日

Endless Legend - Factions紹介 - Wild Walkers編

Endless Legendは12月初頭までSteamにて大安売り中。科学と幻想が見事に調和した美しい世界観、この機会に味わうとお得です。

Wild Walkers - 荒れ野を行く者

今回紹介するFaction(勢力)はWild Walkers(ワイルド・ウォーカー)。このエルフ族はどこか馴染みある印象を保ちつつもEndless Legendらしい少し本流から逸れた種族感を漂わせている。森で暮らす文化的な種族であることを象徴するように、この勢力は生産力に優れ、戦争に依らず勝利を掴み取ることを得意としている。しかし彼らに関する伝承ではそれとは相反する側面が語られている。

Lore - 伝承

Wild Walkers(ワイルド・ウォーカー)は森で狩猟採集を営む素朴なエルフだった。彼らの天稟は岩や木々から大きな建物を形作る技にあり、都市は深い森の中で緑の塔の如くそびえていた。こうした行為はThe Sharing(共感)と呼ばれ、エルフはそれを通じて守護動物の野生の力を体得するのだった。

しかしながら頻繁に共感を行うエルフは、重圧下では獣の魂を猛火の如く発露させ、心を奪われる危険を伴った。それにもかかわらず、より苛烈な共感を会得するため、さらに獰猛な獣を探す者たちもいた。

一人また一人と獣の蛮性を抱き森の中に姿を消したまま帰らなくなると、民族としては自然の荒々しい魂と塔の文明性との間で選択を迫られることとなった。苦渋の末、彼らは共感を禁制とし、自らをWild Walkers(荒れ野を行く者)と呼び改め、暗い過去と決別して塔を建てるべく一歩を踏み出した。

彼らの心に未だ共感が根ざしているのかどうかは時だけが教えてくれるだろう。

Faction Quest 1 - Trees of Towers - 森か塔か

エルフといえば、指輪物語がそうであったように、古来の知識と文化に支えられた賢明さで他の後進種族を導く在り方が想起される。しかしEndless Legendではそうとも限らない。滅びゆく惑星の運命を感じ取った指導者は、永遠の冬にも耐えうる天に届く塔を築くことで未来を切り拓こうとしているものの、伝統あるエルフ社会が彼の行く手を阻む様子がクエストでは描かれる。

困難な冬であった。

単に天候と飢えだけでなく、ワイルド・ウォーカー内の抗争が戴冠者の、あなたの頭へと降りかかってきた。長く寒い月日の間、行く場所もする事もなく、苛立ちが燃え上がり議論が始まる。常のように、焚き付けたのはSokwa clan(ソクワ族)の呪術師たちだった。「我らは森を離れるべきではなかった。神々に見放されるだろう。共感がなければ我らは弱体化してしまう…」彼らはTateh clan(口減らず族)とでも改称されるべきだ。だがあなたは裁定と軍事の大権を担うthe onontio(太守)であり、今の所、あなたの言葉は法だ。当座の問題はこうした不平家やそれに耳を貸す者たちの気を引くことにある。彼らにはやり甲斐や気晴らしが必要だ。周囲には先史文明が栄えては滅びて去った多くの遺跡が広がっている。その同じ運命を避けるべく、それらの地を調査し、不平家には不満の捌け口を与えておくのが良いだろう。

Wild Walkers(ワイルド・ウォーカー)は他種族と比較して惑星の現状をよく認識できており、それゆえ彼らのストーリーは亡びを回避すべく内政を中心に進行する。ゲームとして見ても強力な弓兵を擁するこの勢力は森に籠もると恐ろしい力を発揮するため、適切な土地を選べば寡兵でも有利に戦いを進めることができ、生産力を内政に投資しやすい。

より深い世界へ

前回はThe Cultists(カルト教団)という勢力のあらましを紹介した。彼らの起源は先史文明エンドレスにあり、そして目的もまたエンドレスの痕跡の抹消にあるのだった。

Endless Legendにはファンタジーらしさ溢れる馴染み深い種族が多数登場する。ケンタウルス、ミノタウロス、オーク、エルフ…。しかしサイエンス・ファンタジーで彩られた惑星Auriga(オーリガ)の上でそれらの存在は自明ではなく、Cultists同様に、何らかの起源があって彼らは存在している。果たしてこのエルフたちは本当は何者なのだろうか。古代エンドレス文明とどのような関わりを持つのだろうか。彼らが建てる塔とは何なのか。

Endlessの世界を味わいながらそうした深みを探ることを楽しんでもらえたら嬉しい。

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